ロベール・ドアノー

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先週の土曜日、
JR京都伊勢丹にロベール・ドアノーの写真展を見に行ってきました。
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<説明(パンフレットの原文そのまま)>
60年以上にわたるキャリアを通じて、パリを舞台に多くの傑作を生み出したロベール・ドアノーは本国フランスでは国民的写真家として称賛される存在です。本展は、写真家ドアノーを生み出した街であるパリに焦点をあて、厳選されたモノクロ作品約270点を展示。その業績をご紹介する日本で初の大回顧展です。
ロベール・ドアノーの作品が紹介されてるサイトを見つけました。
何必館 ロベール・ドアノー展
人物写真が多かったです。
全てモノクロ。
説明スペースで本人が語ったビデオが上映されてました。
ちょっと遠めから狙った写真が多い理由ですが、
本人いわく、
内気な性格のため、間近で撮るのが恥ずかしく、
遠方から人を撮るスタイルになったらしいです。
あと、モデルと目を合わさず、おじぎをするようにして撮影する
ローライフレックス(二眼レフ)が自分には合ってる、と。
気に入った写真がいくつかありましたが、
どれも代表作に選ばれるような作品では無いようで、
グッズ販売のポストカードにも、その写真はありませんでした。
素人のポートレートの被写体は
もっぱら家族や友人などになります。
そこから一歩踏み出そうとしても、
個人情報がうるさい今の時代、
素人が人物写真を自由に撮って発表するのは
色々と困難が多くて、敷居が高いですね。

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