関係ないぜ!

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関係ないぜー!


僕とあなたがちがってもー!


関係ないぜー!


 


ということで、唐突ですが、関係のないハブラシの話。


名前はコロコロブラシ。
毛が5100本だろうが、5000本だろうが、それはまぁどっちでもいい。
まぁ、毛が多いんでしょう、要するに!


でも、まぁそんなことは…


 


関係ないぜー!


直毛型ブラシだろうがロール型ブラシだろうがー!


関係ないぜー!


 


そう叫びながら(実際は叫べない)、ブラッシングしております。


 


悔しいですが、けっこう良い。


昔、歯医者さんが虫歯のチェックをしながら、ブラッシングのコツを(特に頼んでもないのに)教えてくれた。


 


「歯ブラシの毛先で、軽く弾くようにブラッシングしてくださいな、ウォッホン。
はい、右いってC1、とんでC2、ずーっといってC1、左いって…」


 


(俺、虫歯多いのかな…)


だそうな。


 


教えられたが、実際やってみると、こすり付ける動きになっちゃって「弾く」動きはなかなかできなかった。


 


ところが、このコロコロブラシは弾きまくりである。


弾くために生まれてきたようなものである。


転がすだけなのに、磨けているのである。


 


悔しい。


こういうのはズルいんじゃないか?


 


今までブラッシングのテクニックを磨いてきた僕としては、


「いやあ、テクニックは磨きましたが、歯は磨けませんでした」


などと言ってお茶を濁している場合ではない。


 


叫ばなくては。


 


関係ないぜー!


ブラシが普通の形とちがってもー!


関係ないぜー!


 


ということで、コロコロブラシ、悔しいがオススメである。

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