007/慰めの報酬

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007/慰めの報酬
★★★★★(5/5)
007/カジノ・ロワイヤル』が秀逸な出来栄えだったので、
今回も公開初日に観てきました。
やっぱ007シリーズのような大作映画は、
役者の人気で支えられるようではイカンと思います。
エンターテイメント性とストーリー性が両立してて
観てちゃんと納得できるところがあって初めて、
「役者もいいんだよね」という話をしたい。
そういう意味では、今回もちゃんと観れる内容でした。
いくぶん前作よりアクション性が強い気がしますが、
「ただのドタバタアクション系じゃないか」
と文句をつけるよな中身ではないと思います。
そういう前提で初めて話せる部分ですが、
無表情にボンド役を演じるダニエル・クレイグ、
今回もいいですね。
非常に好みのタイプの俳優です。
タキシードが似合う。
色男系の役者のロマンスシーンは
もう飽きちゃってると思いますし、
彼のクールさは今後の方向性とも合ってると思います。
こういうクールな主役をどう動かして、
観てる人をどう感じさせるか、
そういうのは作り手の腕の良し悪しが出やすいので、
「中身でも勝負していくんだからな」
という制作者側の意思表示でもあるんだろうと思ってます。
結論としては星5つ。良いです。

コメント

  1. 「007 慰めの報酬」 新「ボンド」スタイルの確立

    前作「カジノ・ロワイヤル」でリニューアルとなった「007」シリーズ、初めて観たと