第28回鳥人間コンテストの放送を見た。今回はプロペラ機部門が途中で台風のせいで競技中止になってた。フライトできずに帰る人達はかわいそうだった。
「鳥人間コンテスト」…アホな名前だ。無茶やで…って感じである。
でも僕はこの番組を真剣に憧れのまなざしで見る。飛んでる人もそうだけど、参加している人全員をとても羨ましい気持ちで見ている。
飛ぶ人、設計した人、作った人、応援する人。みんなかなり真剣だし(1年かけて準備してきたんだから当たり前か)、そんな気持ちで見つめる機体が空に飛び立って空気に乗った瞬間って、たぶん震えるくらい感動するんだろうなと思う。
さっきまで隣で話してた知人と、自分達でシコシコと作った物質が目の前で空を飛ぶ。想像するに学園祭で盛り上がるような一体感の数倍良いモノ、例え話じゃなく、実際に夢が叶った瞬間に近い気がする。飛ぶんだから笑。
尋常じゃない感動の瞬間があることは、何年も連続して参加する人が多いことが物語ってる。僕はこのコンテストに参加している人が本当に羨ましい。
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