「ぶっとばすよ?」のセリフが印象的なこの映画は一連の韓国ブーム作品とはひと味違って、映画としてなかなか面白いです。観たのはけっこう前だけど、お約束なので僕の評価。
総評:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
って感じです。なんで今頃この映画のことを書くかというと、今日ブックオフで「Love cinema」っていう映画音楽ばっかり集めたオムニバスCDを買ったら、この映画の主題歌が入ってて思い出したら。2枚組で1980円。具だくさんでこのCDは当たり。
にしても、最近っていうか、近年っていうか、「意外性のある女性」という設定が多い気がする。まあ男尊女卑のような感じだった世代の後なので、男女の関係で新しい感覚を探そうとすると、もうそういうジャンルしかないのかなぁ…とか思うけど。
だってこの映画も「猟奇的な彼氏」だったら、どうにも面白い感じしないもんね。ただ単に危ないイメージしか湧かないし。どんな俳優が演じても「ふーん」で終わるね間違いなく笑。
でも映画のタイトルじゃなく、普通の会話の途中で出てきたら、ちょっと惹かれる言い回しだよな。
「私の彼氏、ちょっと猟奇的なのよね…」
「う、うそ~!どんな人なん??」
みたいな。
【猟奇的】(りょうきてき)
–怪奇・異常なものをあさり求めるさま。「―な事件」
<三省堂提供「大辞林 第二版」より)>
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