落ち込んだ時には『スクール・オブ・ロック』

この記事は約2分で読めます。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション



  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

  • 発売日: 2004/09/17

  • メディア: DVD



どんな人生もヤマありタニありです。
勿論、落ち込む時だってあります。
そんな時に観ると良い映画はこれです。


10代はアニメに夢中。
20代前半でとんがった前衛的な映画をむさぼる。
20代後半で名作と呼ばれる映画の良さを知る。


だいたいの人がたどる映画の嗜好とは、こんな感じではないだろうか。


はたして、その中で「この作品は絶対」と言えるものに出会えるのか。


出会えます。


自分が「これだ」と思った作品を疑う必要はなく、
それは自分にとって最良の作品なのです。


が、しかし、そんな自分の中のセオリーを覆す作品に出会うことがあります。


「俺は○○系の作品は好きじゃないのよ」


「いつ観ても××の作品は最高だ」


など、年を追うごとに傾向というものが出てきますが、


そういう自分の中の感覚や常識を


スコーーーン


と飛ばして、別の世界に気付かされる、格別の領域の作品というものが存在します。


僕にとっては『スクール・オブ・ロック』がそれにあたります。


僕のつたないブログに目を通してくれている心優しい方々に、
無理なお願いをすることはとてもできませんが、


もし仮に、皆さんに何か影響を与えることを許されるなら、
とにかく一度、この作品を観てみてください。


これは名作ではありません。
秀逸な作りこみの作品でもありません。
うがった目で見れば、ウケ狙いの作品だと揶揄することも可能です。


ただ、


仮にもし貴方が、


日々何かを求め、ハングアップする日常の中に光を見出そうとする、


一人のヒューマンであるなら、


「この映画を知った後に過ごす人生」


というのは、何らかの意味を持ってくる可能性はあります。


 


前にも書きましたが、この映画は王道モノです。


ストーリーに伏線はありません。


美男美女が出る訳でもなく、


生きることを尊ぶアカデミックな作品でもありません。


 


でも、そこには、何かがあります。


劇場で震えるような一体感を感じたのは、


この映画が最初で最後です。


 


買っても損はない映画です。


スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション



  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

  • 発売日: 2004/09/17

  • メディア: DVD



もし、「騙された、買って損した」
と思ったら、僕に売ってください。


友達にプレゼントする為に、あと2、3本欲しいな、と思っていますので。

コメント