ヌーヴォーは仏語で「新しい」という意味らしい。
しかし「ぬぼーっとすんな!」とよく怒られていた子供でもあった僕はこの言葉にピクリと反応してしまった。
最初に聞いたのは歴史の「アール・ヌーヴォー」だったと思う。
なんだそりゃ。意味は知りたくもないけどその言葉を口に出して言ってみたい。これが僕の提唱するところの語感フェチの定義である。※ちなみに語感フェチを刺激する言葉には他に「ポチョムキン」「デカメロン」などがある。
「ボジョレー・ヌーヴォー」=「ボジョレー地方の新酒」という意味だ。
それ以外にも決まりごとがあるみたいだけど、ひとまずウンチクは置いておいて飲んでみよう。
うん、毎年飲んでるけど確かに年によって味が少しずつ違うね…などということは、まったくわからん。
「去年より少しコクがないね…」とか言ってる自分が居たら「ホントかよ!」とツッコみたくなる。
ということで、こういう時の為にうってつけの言葉があるじゃないか。そう、
「うん…ヌーヴォーだね」
である。このヒトコトで全てが丸くおさまる。
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