【と】~トーテムポール

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僕の小学校の校庭の隅っこにはトーテムポールがあった。

その頃は何の疑問も持たずによじ上ったり「お前の顔そっくり~」とか冗談を言ったり普通に接していたトーテムポールだが、今改めて考えてみると「??」だ。

なんで日本の小学校の校庭に、インディアンが作っていた伝統工芸品があるのか。しかもけっこう大きい。遥か海の向こうから寄贈されたとはとても思えない。というか、なんとなくニセモノっぽい匂いがプンプンしていた。おそらくmade in Japan。卒業制作でトーテムポールを作るのが流行したんだろうか… 「顔がたくさんくっついた細長い棒」という意味では、子供の感情にストレートに訴える造形物ではあると思うが…


そんな僕と同じ疑問を持つ人がいたようだ。でも結論でてないけど。
確かに木の電柱を削って作ったっぽい感じだった。タールの染み込んだ木材のダークな質感のイメージがある。じゃあ、あれは?「ウララ~」のジャングルくろべえのアニメは関係ないのかな?ない?あ、そう…。


トーテムポール自体は責められるようなモノじゃなく、とてもシブイ。
翼をたたえたトーテムポールはいかにも異教の文化や神話を彷彿させ、外国人に人気があるのが納得できる。日本人でもトーテムポールを作ってる人がいるそうです。コノ人。 文化論の詳細についてはこんなサイトがあった。

結論:「小学校にあるトーテムポール」 と「ジャングルくろべえ」は関係ない

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