高機能エアコンの功罪

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我が家には贅沢なことにエアコンが3台ある。


2LDKなので、要するに全部の部屋にエアコンを装着したわけである。


「どうせ全部の部屋につけたくなるよ」という母親のひとことで、


家電選びに慎重だった僕の財布の紐が一気に開放された感じだった。


 


どのエアコンのリモコンにも温度センサーがついてて、


今の室温が何度だか、しっかりと表示してくれる。


この表示機能がくせもので、ついつい見てしまって、


「お~暑いと思ったら室温28度もあるよ」


などと理由をつけて冷房のスイッチを入れてしまうわけである。


 


風が気持ちよく吹いている日とかは


温度と関係なく快適度がアップしてたりもするのに、


この室温表示機能のせいで、冷房運転時間が増えている。


確かにそんな気がする。


 


リビングにあるエアコンが一番上等(古い言い方だが)なので、


リモコンについている「おしえて」ボタンを押すと、


・外気温


・室内湿度


・給排気状況


・室内空気汚染度


が表示される。


「室内空気汚染度」というのは僕が勝手に名付けただけで、


顔のイラストが変化して室内の空気が乾燥してたり


ホコリが多かったりすると教えてくれるステータスサインのことだ。


 


今日、この顔のイラストに変化があった。


いつもはニコニコマークなのに、今日は雫のマークたっぷりの、


「湿度上昇マーク」になっていた。


あわてて除湿運転したわけだけど、あとでよく考えてみたら、


それって、


それって、、


別に自分では湿気を感じてなかったわけだし、必要なかったんじゃないの?


マークを見なきゃ気づかない程度なのに、除湿する必要あったんだろうか。


 


うーん、お知らせ機能と上手に付き合っていくのは難しい。

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