今さらながらIFTTTを使ってみたいと思い立ち、設定でつまずいたのでメモを残します。
誠に勝手ながらエックスサーバー前提です。
IFTTTとは?
今回の記事の主題はIFTTTの紹介ではないので詳細は割愛させていただきますね。
IFTTT(イフト:IF This Then That)の機能ダイジェスト紹介記事はこちら。
IFTTTで連携させたいこと
今回、僕がIFTTTを使って実現したいのはWordPress→Facebookページの自動連携。
自動投稿の定型文じゃなく自分でコメントを添えてポストした方が良いに決まってるんですが、そのひと手間の時間が無くて後回しになる(≒ポストしない)くらいなら、自動で強制投稿するのもアリかな、と。
まずはWordPressのプラグインを使って連携をスタートさせました。
このブログ(https://camera-camp.com/)に記事を公開したら、その記事をFacebookページ(https://www.facebook.com/camera.camp.blog/)に自動投稿。
これをWordPressのプラグインじゃなくIFTTTでやってみたい。
IFTTTの連携でつまずいたのはWordPressのアカウント認証
こういう考えで新しいトライをした時って、たいていつまづきますね。
IFTTTにアカウントを作って、レシピで「this」にWordPressを登録したものの、このブログのWordPressアカウントの認証画面で大コケ。
認証完了せず次に進めない事態となりました。
WordPressのアカウント認証エラー対処策
ググってみると、IFTTTでWordPressが認証されない場合の対処は3つ。
どれもIFTTT認証が終わったら設定を戻してOK。
- 「BlogURL」はサイトドメインURLではなくログインURL(●/wp-login.phpの●部分)
- SSLのリダイレクトを止める(.htaccessのリダイレクト記述を削除する)
- エックスサーバーの「XML-RPC API アクセス制限」をOFFにする
特に3番目なんてエックスサーバーの設定なので盲点。「そうか!これが原因だったか!!」って感じで小躍りしたんですが。
3つともやったのに認証されず3日ほど途方に暮れました。。。
原因はWordPressの初期登録パスワードだった
IFTTTなんて使えなくても困らないのに、いざ認証されないと意地になりますね。仕事の昼休みにも、iPhoneでせっせとWordPress認証のトライ&エラー。
で、とうとう認証されました!やった!!!
原因はWordPressの初期登録パスワードでした。要するにパスワードが間違ってたという超初歩的ミス。
エックスサーバーを契約してWordPressを自動インストールした場合、WordPressのログインパスワードはエックスサーバーの「インフォパネルパスワード」ってやつと同じになります。
こういうメールで届いてたやつですね。
【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ
WordPressのログインパスワードが「インフォパネルパスワード」の初期登録値のままだったようです。おかしいなあ。自分で別のパスワードに変更したつもりだったのですが。
WordPressのログイン画面はクロムにパスワードを記憶させてたので(●●●●と非表示)初期登録のままだと気付きませんでした。
なんとまぁ・・・。でも、注意ポイントですね。
便利なパスワード記憶システムの存在によって初期登録パスワードを変更し忘れて(自分では変更したつもり)使い続けてる人って居るのでは。
IFTTTとWordPressが連携できた結果
SNS連携の美しいハーモニーにうっとり。
は大袈裟ですが「連携できた!」と言う満足感以上にIFTTTに可能性を感じてます。クラウドサービスでAPI連携が簡単に設定できるなんてすごいですよね。
WordPressのプラグインは入れすぎるとトラブルの原因になると言いますし、SNS自動連携はIFTTTに移管しようかなー。
2018/2/27追記
・・・と思ったんですけど、思い通りに連携できませんでした。
Twitterとも連携しようとしたのですが、レシピは組めるけど自動投稿されない状態。うーん。Facebookページとの連携でもWordPressの投稿がうまくOGPカード形式で表示されないんですよね。
憶測なんですが、SimplicityのOGPカード設定と、IFTTTのレシピのOGPカード設定がバッティングしてるんじゃないかなー。
SimplicityのOGPカード設定は別の場面でも使うので解除したくないので、いったんIFTTTでのSNS自動連係は諦めることにします。
当面はWordPressのプラグイン「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」を使うことにします。
NextScripts: Social Networks Auto-PosterAutomatically publishes blogposts to profiles/pages/groups on Twitter, Google+, Pinterest, LinkedIn, Blogger, Tumblr ......
まとめ
IFTTTでWordPressが認証されない場合の対処は4つ。
3と4はIFTTT認証が終わったら設定を戻してOK。
- 「BlogURL」はサイトドメインURLではなくWordPressログインURL(●/wp-login.phpの●部分)
- 「パスワード」はエックスサーバーの「インフォパネルパスワード」(初期値から変更していない場合)
- SSLのリダイレクトを止める(.htaccessのリダイレクト記述を削除する)
- エックスサーバーの「XML-RPC API アクセス制限」をOFFにする
以上、IFTTTでWordPressとFacebookページを連携させようとして認証でつまずいて大変だった話でした。
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