露出補正に頭を悩ませることが多いです。
もちろん撮った後で、RAW現像ソフトで補正できます。
でも、
あとで明るくすると暗部のカラーノイズが目立ちます。
あとで暗くしても白トビしたところは戻りません。
やっぱ撮影時に「最適露出」で撮るのが一番だと思います。
趣味で撮ってるわけで、記録写真の撮影ではないし、
必ず「適正露出」で撮る必要はないと思います。
ハイキー調でいきたいのか
ローキー調でいきたいのか
バッチリの適正露出でいきたいのか
その思惑が決まってれば「最適露出」が決まるということですね。
1.どんな写真にしたいか?
↓
2.だったら露出をどうしたら良いか?
ただ、この2番の行程、経験が必要です。
「思ったより明るくなってしまった」、またはその逆
というケースがまだまだ多いです。
曇りの日に撮った、庭のラティスの写真。
評価測光。
ピントも測光ポイントも画面中央のラティスの板に置いてます。
-1.0EV
0.0EV
+1.0EV
この日の天候と明るさでは、肉眼で見た印象は「-1.0EV」が最も近いです。
外部からの視線を遮る目隠しの役割が強調され、
ちょっと冷たい印象が強くなります。
同時に隙間から見える外の光景に意識が向きます。
でも、
木製のラティスを使った温かみのある庭の雰囲気を伝えたいなら
ラティスの木目が認識できる「+1.0EV」の状態が良いと思います。
隙間から見える外の光景は殆ど気にならず、
ラティス自体の質感に意識が向き、印象も柔らかくなります。
こうして後から自分で解説すれば
なんとなく理屈も整理できるんですが、
撮ってる時はちょっとした興奮状態なので、
こういうこと考えられないんですよね。。。
僕が撮った写真はコッチ↓です。 (750*500サイズ)
Route 171 【Photo by EOS】 ~「Canon EOS 50D」+「京都」+「…」な写真たち~
コメント
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セレッソ前のひろです。どうもごぶさたです。
最近ようやくデジ一の操作にも慣れてきましてHDR写真というものにはまっています。
面白いのでやってみて下さい。
http://hdri.iwalk.jp/whatIs.php
http://pingmag.jp/J/2006/04/13/10-pictures-of-tokyo-gotham/
SECRET: 0
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ひろさん、ごぶさたです。
喜連園とセレッソコートが懐かしいです。
HDR写真、僕も興味あります。
合成写真の匂いがキツ過ぎるやつはちょっと苦手ですが…
写真のブログを別にしたので、良かったらたまに見に来てください
http://route170.blog.so-net.ne.jp/