他の友達よりも遅れて入塾したにもかかわらず、他の子を尻目に4級までストレートで合格し、トントン拍子で進級し続ける僕は有頂天だった。今考えれば、そんなことで有頂天になれるなんて幸せな毎日だった笑。
しかし、3級の試験に3回連続で不合格。
人生で初めての挫折。辛い現実。立ちはだかる壁。
さて、僕はどんな行動にでたのか?
「そろばんなんてやめる」と泣きじゃくり、母に電話をかけてもらい、塾の先生に「辞めると言って泣いて聞きませんので…」と告げてもらった。
そして僕は、人生のレールを踏み外していく…
わけでもない。けっこう図太い笑。
しかし今思い出しても、とても情けない話だ。
どっちにしろ連続で何回も落ちてるんだから、何か理由があるだろ。
・頭打ち(そろばんの才能なんてあるんだろうか)
・向いてない(向き不向きはたぶんそろばんにもある)
・運命(神よ小学生に七難八苦をお与え下さい)
まあでも、少なくとも自分でやめるって電話しろよ笑。
そんなトラウマのせいで、僕は今でも、そろばんを見ると緊張してトイレに行きたくなる…なんてこともないんですけど。
♪ねがいまして~は~…(フェイドアウト系のオチにしてみました)
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