【う】~鵜飼い

この記事は約1分で読めます。

blog_ukai.jpg


代々世襲。
正式な職名は宮内庁式部職鵜匠
今も長良川の鵜飼のアユは皇室へ献上されている。



言葉が出ません。すごい。公職である。
しかも衣装の鵜飼用具一式122点は国の重要有形民族文化財である。「僕のお父さん鵜匠なんだ」と言える息子は果たして誇らしいのだろうか。


比べて鵜は切ない。
いくら鮎を捕まえても食べられない。ノドにつっかえるだけである。たまにごほうびのエサがもらえるだけである。鵜匠に飼われる鵜にはなりたくない。ノドをつめるのが仕事なんて悲しい。いくら夏場に晴れ舞台があると言っても切ない。

コメント