12・12 いよいよ明日PSPが発売だ。
僕らの世代の一般的な感覚からして、ニンテンドーDSより明らかにコッチが欲しい。所持してるシーンがスマートだから。
宇多田ヒカル vs アントニオ猪木
ペンタッチして喜ぶ多数の笑顔 vs 電車内で黙々と通信対戦するサラリーマン
明らかにPSPの方がサラリーマン世代への意識が強い。
僕がプレステのCMで偉いと思うのは、あからさまにサラリーマンをCMに出すところだ。子供は親がやってる方がねだりやすい。今やゲーム機は、ガキの好奇心をくすぐるCMを作っても仕方ないのである。
その点ニンテンドーDSのCMは中途半端だ。
子供と大人、どっちつかず。宇多田が出演してCMの高感度は非常に高かったらしいけど、「だからナニ?」である。売れなきゃ意味ない。宇多田が好きな層がはたして携帯型ゲーム機をそんなに買うだろうか。
おそらく子供はどっちのCM見ても同じ量だけ欲しいと思う。ゲームマニアはCMの内容など関係ない。ゲーム機のCMって浮動票集めだと思う。じゃあどっちが正解か。買うっぽい浮動票にターゲットを絞ってるPSPだ。
これが宇多田ではなく、久本雅美とか30歳以上の女優がOLの格好でなんかやってる、みたいなのだと、また反応は違ってたかも知れない。そんなこたぁ…ないか笑
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