今日が発売日みたいです。 まだ買ってないけどいずれプレイすることにはなるでしょう。
今までのシリーズ一応全部クリアしてるし。
だって鳥山明のイラストだから仕方ない。まだドラゴンボールも連載してなかった頃の鳥山明にキャラクターデザインを頼んだことが、このゲームの成功の大きな秘訣だろうなぁ。結果論だけどすごい先見の明とも言える。
だってすぎやまこういちの音楽だから仕方ない。ドラクエやると、他のゲームのBGMがすごく陳腐に聞こえる。シンプルでも耳に残るというのはすごいことだ。
で、問題はゲームの中身なんだよな…複雑になりすぎたり、難しすぎたりすると、時間と根気のない年代はくじけてしまう笑。
その昔、ドラクエ3が発売になった時に、どこかの雑誌の風刺記事で「購入すること自体が冒険、クエストだ」とあった。
ゲームの発売に行列ができるなんてことが驚きの時代だった。そのあとのセンセーショナルな行列はWindows発売かな。これは今考えても意味わからん。なんでOSソフト買うのに行列する必要あるんだよ。マイクロソフトにこれ以上ゴマすってどうすんだ。まあいいや、それは。
ゲームとしてはドラクエは3か4くらいまでが良かったと思う。
そのあとはハード自体が進化し過ぎて、素朴なゲーム感とか、苦労してセーブすることとか、そういう「障壁」がなくなりすぎてもう完全体になり過ぎちゃった。
ゲームもひとつの創作物だと考えると、ここまで製作者の意図がダイレクトに伝えられるのはマズイと思う。音楽にしても絵にしても小説にしても、受けとる側のブレがあるからこそ面白いし十人十色な解釈があるんだと思う。
ことゲームに関しては、もうそれは無理だ。盛り上がるシーンではイベントCG映像が入り、戦闘では剣の振るい方まで克明に表現される。主人公の顔は作りこまれ、ヒロインはCG技術の向上と共にどんどん美しくなる。
想像が、先付けで定義されちゃうんですよ。
夢見る娯楽のはずなのに「空想」ができないんです。
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